【初心者必見】ジェルネイルを始める完全ガイド!必要な道具とサロン級の仕上がりテクニック

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《ジェルネイルの魅力とは?セルフでもサロン級の美しさを叶える理由》

指先に美しい光沢とデザインを長期間楽しめるジェルネイルは、今やファッションの一部として欠かせません。マニキュア(ポリッシュ)と比べて、ジェルネイルはUVまたはLEDライトで硬化させるため、すぐに乾いてヨレる心配がなく、そして何よりもツヤと持ちの良さが格段に優れています。忙しい日々の中でも、美しい指先を約3週間キープできるのが最大の魅力です。

以前はネイルサロンでしか楽しめなかったジェルネイルですが、現在はスターターキットが充実し、セルフで楽しむ人が急増しています。しかし、「難しそう」「何から揃えればいいかわからない」と感じる方も多いはずです。この記事では、ジェルネイル初心者の方に向けて、セルフで始めるために必要な道具と、安全に美しい仕上がりを実現するための基本手順を解説します。

セルフジェルネイルに必要な「必須の道具」リスト

ジェルネイルを始めるにあたって、まずは最低限必要な道具を揃えましょう。サロン級の仕上がりを目指すなら、道具選びも非常に重要です。

1. ジェルの硬化に不可欠な「UV/LEDライト」

ジェルを固めるために最も重要なアイテムです。最近はUV光とLED光の両方に対応したUV/LEDハイブリッドライトが主流です。硬化速度が速く、ジェルを選ばないため、初心者には特におすすめです。ワット数が高いほど硬化が早いですが、熱を感じやすい(硬化熱)という側面もあります。

2. 持ちを左右する「ベースジェル」と「トップジェル」

ベースジェルは、自爪とカラージェルを密着させ、ネイルの持ちを良くするための土台です。また、自爪を色素沈着から守る役割もあります。トップジェルは、ジェルネイルのツヤを出し、デザインを保護するための仕上げ剤です。この2つは、カラージェル以上に品質にこだわるべき必須アイテムです。

3. カラージェルとその他の基本ツール

好みの色のカラージェルに加え、以下の道具も準備しておきましょう。

  • エタノール(クリーナー): 未硬化ジェルの拭き取りや、施術前の油分除去に使用します。(ノンワイプトップを使用する場合は、拭き取り不要です。)
  • リムーバー(アセトン): ジェルネイルをオフする際に使用します。
  • ウッドスティック/プッシャー: 甘皮処理や、オフの際にジェルを剥がすのに使います。
  • ファイル(やすり): 爪の形を整えるエメリーボードや、ジェルの表面を削るバッファー(サンディング用)が必要です。
  • ネイルブラシ: ジェルを塗るための平筆や、細かいアート用の細筆などが必要です。

施術前の最重要工程!プレパレーション(下準備)

ジェルネイルの持ちの良さと仕上がりの美しさは、ジェルを塗る前の**下準備(プレパレーション)**で決まると言っても過言ではありません。この工程を怠ると、すぐに剥がれたり、浮いたりする原因になります。

自爪を整えるプレパレーションの基本手順

1. 爪の形を整え、表面をサンディング

エメリーボードで爪の長さと形を整えます。次に、バッファーを使って爪の表面全体を軽く削り、ツヤをなくします。このサンディングによって、爪表面に微細な凹凸ができ、ベースジェルが密着しやすくなります。

2. 甘皮(キューティクル)の処理

お湯に指を浸すか、キューティクルリムーバーを使って甘皮を柔らかくした後、ウッドスティックやプッシャーで甘皮を優しく押し上げます。この甘皮が爪の表面に残っていると、そこからネイルが浮いてしまう原因になるため、丁寧に除去しましょう。

3. 油分・水分を完全に除去

最後に、エタノール(クリーナー)をコットンに染み込ませて、爪の表面の油分や水分、削りカスを完全に拭き取ります。この時、爪の横や先端までしっかりと拭き取ることが、ジェルネイルを長持ちさせるための隠れたコツです。

剥がれを防ぐ「薄塗り」の魔法!ベースからカラージェルを完璧に塗る方法

プレパレーションが完了したら、いよいよジェルを塗る工程に移ります。セルフネイルで最も失敗しやすいのが、ジェルの厚塗りです。ジェルが厚いと、未硬化になりやすいだけでなく、硬化時に熱を強く感じたり(硬化熱)、見た目がぼってりとして不自然になったり、すぐに剥がれたりする原因になります。サロン級の仕上がりを目指すには、**「薄く、均一に」**塗るテクニックが不可欠です。

ジェルの持ちを最大化する「ベースジェル」の塗り方

ベースジェルは、自爪とカラーの「のり」のような役割を果たします。ここでの塗り方が、ネイルの持ちを決定づけます。

1. 極薄に!爪全体に擦り付けるように塗る

ブラシに取るベースジェルの量は、「ごく少量」で十分です。爪の表面にジェルを擦り付けるようなイメージで、薄く均一に塗布します。ジェルがたぷたぷと盛り上がらないように注意しましょう。

2. キワから浮かせ、先端(エッジ)まで塗る

ジェルを塗る際、爪の根元やサイドの**皮膚(キューティクルライン)にジェルが絶対につかないように、1mm程度隙間を空けて塗布します。皮膚についたまま硬化させると、そこから水が入り込み、剥がれやリフトの原因となります。また、爪の先端(エッジ)にも忘れずに薄く塗る「エッジへの塗布」**を行うことで、先端からの剥がれを劇的に防げます。

3. 硬化熱を感じたらすぐにライトから出す

ジェルが硬化する際に発生する硬化熱は、爪が薄い方や傷んでいる方ほど感じやすいものです。熱く感じたら、すぐにライトから手を出し、熱がおさまるのを待ってから再度ライトに戻してください。硬化熱は一時的なもので、熱いまま我慢して硬化させると、爪にダメージを与える可能性があります。

ムラにならない!カラージェルを美しく仕上げるコツ

カラージェルは一度で濃く色を出そうとせず、**「薄塗り×複数回」**が基本です。これを守るだけで、ムラなく美しい仕上がりになります。

 

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カラージェルの重ね塗りと仕上げのポイント

1. 「3回塗り」を基本とする

カラージェルは、1回目で薄く色付けし、2回目で色ムラをなくし、3回目で理想の色味に仕上げる、という3回塗りを基本としましょう。各工程で必ずライトで硬化させ、次の層を塗る際も、ベースジェルと同様に皮膚につかないよう注意し、エッジへの塗布も忘れずに行います。

2. 粘度の高いジェルは特に少量で

ラメや濃い色のジェルは粘度が高く、厚塗りになりがちです。ブラシの片面に少量を乗せる程度にし、爪の上で引き延ばすように塗ると、厚みを抑えることができます。

3. ツヤを決定づける「トップジェル」の塗り方

カラーが仕上がったら、トップジェルでコーティングします。トップジェルは、ベースやカラーよりも少し厚めに塗ることで、ぷっくりとしたツヤを出すことができます。ただし、分厚くなりすぎると硬化熱が強くなるため、ライトに入れる前に、爪の側面から見てジェルが均一になっているか確認しましょう。硬化後、ノンワイプタイプでなければ、必ずエタノール(クリーナー)で未硬化ジェルを丁寧に拭き取り、完成です。

セルフでも簡単!デザインを楽しむアートテクニックと正しいオフの方法

ベースとカラーの塗り方をマスターしたら、次はデザインに挑戦してみましょう。複雑なアートは難しくても、いくつかの簡単なテクニックを組み合わせるだけで、一気にプロ級の仕上がりになります。そして、最も重要なのが**オフ(除去)**です。オフを間違えると自爪を傷つけてしまうため、正しい手順をしっかり理解しましょう。

初心者でも失敗知らず!簡単アートテクニック集

凝ったデザインに見えて、実は手順がとても簡単な、セルフジェルネイルで人気の高いアートをご紹介します。

1. ニュアンス感がおしゃれな「マグネットネイル」

最近大人気のマグネットジェルは、特別な技術が不要なのに、奥行きのある美しい輝きが出せる優れものです。マグネットジェルを塗布後、硬化する前に専用のマグネットを爪に近づけて、好きな模様を作ります。この工程を硬化前に繰り返すだけで、簡単にサロン級のニュアンス感あふれるデザインが完成します。模様が決まったら、すぐに硬化しましょう。

2. 失敗を恐れない「ホイルアート」

クリアジェルまたは未硬化ジェルが残るカラージェルを硬化後、ネイルホイル(転写ホイル)の柄が付いた面を爪の上に押し当て、すぐに剥がします。この動作だけで、ホイルの模様がランダムに転写され、こなれた印象のアートになります。失敗しても、ホイルをもう一度押し当てれば良いだけなので、初心者でも気軽に挑戦できます。

3. 定番の「フレンチネイル」はラメで挑戦

クリアジェルを塗った後、爪の先端部分だけにラメジェルを塗布して硬化する「ラメフレンチ」は、シンプルなデザインですが、上品で失敗しにくいのが特徴です。通常のカラージェルでフレンチに挑戦するよりも、ラメなら多少線がガタついてもごまかしがきき、きらめきが指先を美しく見せてくれます。

自爪を守る!セルフジェルネイルの「正しいオフ」手順

ジェルネイルを無理に剥がすと、自爪の表面まで一緒に持っていかれてしまい、爪が薄く、ボロボロになってしまいます。愛用する自爪を守るため、正しい手順でオフしましょう。

自爪を傷つけないアセトンオフのステップ

1. ジェルの表面をしっかり削る(サンディング)

オフの最初の重要なステップは、トップジェルとカラージェルをしっかり削ることです。アセトン(リムーバー)は硬化しているジェルには浸透しにくいため、粗めのファイルを使ってジェルの表面が白くなるまで削り、アセトンが浸透する道を作りましょう。ただし、自爪まで削りすぎないように注意が必要です。

2. アセトンを浸透させ、アルミホイルで巻く

コットンにアセトン(リムーバー)をたっぷり染み込ませ、爪の上に密着させます。その上からアルミホイルで指先を巻き、アセトンが揮発しないようにしっかり密封します。この状態で10分から15分放置し、アセトンをジェルに浸透させます。

3. 優しくジェルを剥がす

時間が経ったらアルミホイルを外し、ふやけて浮き上がったジェルを、ウッドスティックを使って優しく押し上げるように剥がします。このとき、無理にガリガリと削り取ろうとせず、もし残っている部分があれば、再度アセトンを浸したコットンで部分的に巻き直して、さらに浸透させます。

4. 仕上げの保湿ケア

すべてのジェルが取れたら、石鹸で手を洗い、残った削りカスやアセトンを取り除きます。アセトンは自爪の水分を奪い、乾燥させるため、最後にネイルオイルやハンドクリームで爪と爪周りの皮膚をしっかりと保湿しましょう。この保湿ケアが、次回のネイルの持ちを良くするためにも非常に大切です。

正しい道具、正しい手順、そして正しいオフの方法を実践すれば、セルフでもサロンに負けない美しい指先を長く楽しむことができます。ぜひ、あなたの指先をキャンバスにして、ジェルネイルを楽しんでください。

簡単なやり方も紹介!初心者向け!セルフジェルネイルのデザイン10選 | セブンショップ

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